はじめに

皆さんは、環境問題にどれだけ関心がありますでしょうか?
現在日本では、様々なエコ活動が進んでいます。最近では、レジ袋の有料化が有名ですよね。
さらに、某有名店ではプラスチックストローから紙ストローへ変更し、22年からは、プラスチック製のスプーンやフォークなども有料化する可能性があると報道されました。
ここ数年で環境問題に対する考え方も変わりつつあると思います。
東京エコサービスは、循環型社会を目指し清掃工場の効率的な運営と余剰電力の販売をメインに活動しています。生活の中で生まれるゴミを焼却し、そこから生まれるエネルギーを街に提供するなど、「地産地消」を目指し、持続可能な循環型社会を実現している会社といえます。
また、エコレールマーク協賛企業として認定されるなど、更なる事業拡大を目指し活動をしています。
今回は、東京エコサービスでは、どのような人が活躍しているのか、また、どのような人材を求めているのかなど、東京エコサービスのご担当者様に直接インタビューを行ってきました。

東京エコサービスに直接インタビュー

東京エコサービス様で、一人前に業務をこなすようになるまで、どれくらいの期間を必要とするか教えてください。また、心がけるべきことは?

当社の主力業務の1つが清掃工場の運転管理業務であり、入社時の研修後に受託工場へ配属となります。焼却炉を安全・安定的に稼働させるためには様々な知識と経験が必要となりますので、個人差はあるものの、一人前に業務をこなすようになるには3年~5年は掛かります。心がけるべきことは、大きく2点あります。1つは、私たちの業務は、23区から排出されるごみ処理の一部を、請け負っているという大きな社会的責任と使命があるということです。もう1つは、社員の多くは異業種からの中途入社が多く、未経験でスタートする人がほとんどです。始めは清掃工場の複雑な設備や自身の責任の重大さに戸惑うこともありますが、夜勤など、時には家族よりも多くの時間を共に過ごす仲間や、親身になってアドバイスをしてくれる上司が多くいるので、コミュニケーションはとても重要です。

東京エコサービス様の業務を、より効率的に行うためにはどのようなことを意識したり実践すれば良いでしょうか。

清掃工場は、24時間休まず稼働しているので、運転班と呼ばれる4つの班に分かれ交代制で焼却施設の監視を行っています。そのため、4つの班が連携し、情報を共有することが重要となります。清掃工場のような大きなプラント設備を効率的かつ安定的に稼働させるためには、毎日の点検やデータから小さな変化や予兆を見逃さず、機械的なトラブルの発生を全員の目で未然に防ぐ必要があります。加えてヒューマンエラーや労災事故などの人為的なトラブルを防ぐためには、作業環境の整備や作業の標準化などの業務改善が必要となります。設備も人も完璧であり続けることは不可能なので、現状に満足することなく常に「あるべき姿とは何か」という問題意識を持って業務にあたることが求められます。

東京エコサービス様に入社するとどのような資格や経験が取得できますか?入社するメリットのPRをお願いします。

清掃工場の運転管理業務に従事する上で、必要とされるクレーン運転士や二級ボイラー技士をはじめ、様々な資格や技能講習を取得・受講していくので、運転班に配属され経験を積んでいくと多くの資格証や修了証を持つようになり、知識や技量などのスキルが身に付き、プロとしての自覚や責任感も増していきます。また、電験三種や公害防止管理者などの高度な資格取得に向けた支援も充実していて、毎年意欲の高い社員が挑戦しています。それら多くのスキルが身に付くこともメリットとして挙げられますが、その他にも運転班は4日サイクルでの交代勤務(日勤、夜勤、夜勤明け、休日)となるので、慣れてしまえば趣味や家族との時間が多く取れるので、プライベートを充実させることが出来るのがメリットだと思います。

実際に活躍されている東京エコサービス様の方々は、どのような能力が高いと感じますか?また働いている方々は、どのような人柄の方が多いか教えてください。

能力というより、何ごとにも意欲的に、弛まない問題意識をもってあたり、物事の全体を俯瞰しながら課題をしっかりと把握し、的確な分析をした上で論理的な思考と冷静な考察によってアイデアをしっかりと提案、検討、遂行していくタイプの人が、当社で活躍している人に多いと感じます。確かに、漫然と惰性のまま気づきの少ない人もいますが、原点である問題意識を持ち、探求心が旺盛で多彩な人が多くいます。また、将来が期待される若手も多くいますが、会社の歴史が浅く、経験の積み重ねによる凝縮した自身の強さを発揮するには、もう少し時間が必要な部分があります。いずれにしても、隠れたところでも気が利いて、簡潔な表現力と、わかりやすいコミュニケーション能力ある人が稀有な存在になっていると感じます。決断力、実践力、リーダーシップや危機管理能力は、そういった能力の集約として自ずと培われていくと思います。

会社の魅力と課題を教えてください。

エッセンシャルワークを事業主体としている会社として、人材面は、驚くほど多彩で多様性にあふれた会社です。まさにその部分が、この会社の大きな魅力であり、将来の発展性や可能性の大きいところでもあります。こうしたポテンシャルの魅力とは表裏一体となりますが、コーポレートアイディンディをきちんと保っていくには、強力なリーダーシップとガバナンスが必要となってきます。自由度を大きく採ればエッセンシャルワークまでもが支離滅裂となるリスクがあり、ガバナンスが利きすぎれば予定調和によって個性や本音を出すことが難しく、見えにくくなるところが、課題になってきます。“本音と建て前を使い分け、折り合いをつける大人対応”と“みなぎる若い自由な躍動”を、どうバランスをとって共生させていくかが、東京エコサービス全体として力をより強靭化させてさらなる大きな発展を遂げていくための鍵を握っているのではないかと思います。

面接の際、応募者のどういった部分を見るか教えてください。

まず、席に座る時の姿勢を観させていただいています。姿勢は練習を繰り返した受け答え以上に、その人のそもそもの心がまえを現していると考えています。最近の傾向としては、面接での受け答えには長けていますが、行儀作法まで気を遣う人は意外に少なく感じます。意外にも生活態度が滲み出ます。緊張しているぎこちなさとは、また別で基本となる形、素養に意識して取り組んでほしいと考えています。つぎに、受け答えでの虚心坦懐によって、これは臨機応援への対応力や心意気を読み取ることができます。予想もしていない事、これまで聞かれたこともない問いに対する流暢さ、答えの良し悪し、答えを出せるかどうかより、そういったピンチにどのように対処することができるか、その態度の変化でその人の生地の人柄を観たいと考えています。耳触りのいい答えより、どのように誠実に捌いて乗り越えられるか、どうして窮したか、どう考えたかを、きちんと答えられるか、そうした態度を注意してみています。さらに、細かいかもしれませんが退席する際の一瞬のふるまいの隙を観ています。普段の生きる態様を垣間見ることができます。面接を終了した安堵感、一刻も早く退室したい気持ちの現れとの違いを見分けられるように注意しています。

まとめ

以上、東京エコサービスについてインタビューを行いました。
東京エコサービスは、東京23区から排出されるごみ処理の一部を請け負っており、そのごみを燃やす際に生じたエネルギーを地域に還元する循環型社会に貢献しています。また、東京エコサービスの業務は24時間休まず稼働し続けているため、社員同士のコミュニケーションや適切な情報共有をはじめ、決断力、実践力、リーダーシップや危機管理能力などが必要になってきます。
世の中の人の役に立ちたい方や、社会貢献度の高い職に就きたい方、現状に満足することなく問題意識を持って業務にあたることができる方に向いているのではないでしょうか。