はじめに

子どもの頃、児童館を利用した方は多いのではないでしょうか?

児童館とは、子どもの権利条約や児童福祉法の理念に基づいて、子どもたちの健やかな成長や発達、そして自立が図られることを地域社会のなかで具現化する施設です。
0歳~18歳未満の全ての子どもたちが使うことができ、その遊びを通じて、子どもの情操を豊かにし健やかな成長を図っていきます。

今回紹介する篠原児童館は、神戸市灘区にある施設です。
子どもたちにとってできる限り最善の環境を提供し、福祉の増進が図れるように努めています。
ここでは、篠原児童館はどのようなところか、どのようなサービスを提供しているかについて調査してみました。

篠原児童館のポリシーについて

篠原児童館では施設やサービスを提供するにあたって、どのような想いを持っているか以下にまとめました。

篠原児童館の基本理念

篠原児童館は、同朋福祉会という組織が運営している施設です。同朋福祉会は「人は大切・子は宝」という設立精神を掲げています。子どもと交流する中で子どもたちにとって最善の利益を追求することを旨としています。子どもたちにできる限りの利益を提供することによって、福祉増進を積極的に図ります。

篠原児童館の信条

篠原児童館は、モットーとして「子どももにこにこ、保護者もにこにこ、職員もにこにこ」を掲げています。子どもだけでなく、保護者や地域コミュニティに安全や安心、利便性、豊かさと、多角的な満足度を高めていくことを目指しています。

そして、子どもだけでなく、彼らに関わる大人も成長していくことを信条としています。児童館の中で様々な人と交流することで、豊かな心を育んでいけるよう活動をしています。

篠原児童館の方針

篠原児童館の基本方針は、「豊かな人間性を育む」です。
遊びや生活の場を適切に提供し、その中で健康の増進と情操教育を支援していきます。

また、地域に開かれた施設づくりにも努めています。施設の提供を通じて、文化的かつ知的活動ができるように環境の整備を進めています。
地域に根差した子育てサポート体制の整備も行っています。育児にあたって、親御さんは様々な悩みを抱えることが予想されます。そのような親御さんの相談に乗り、専門家の立場からアドバイスをすることで社会貢献をしていきます。

家庭や地域コミュニティとの架け橋のような役割も標榜しています。保護者の協力も仰ぎながら、家庭養育の補完を担います。

篠原児童館の行事

篠原児童館は、ただ単に遊びや生活の場を提供するだけでなく、年間を通じて多彩な行事を企画しています。季節ごとに異なる企画を実施して、子どもが健やかに成長することを促していきます。

春の行事

4月には陶芸教室を実施しています。自分の考えた陶器を制作することで、独創性を高めていきます。

5月はこどもフェスタや六甲ファミリーまつりなどのイベントを開催して、地域住民の交流を促進しているほか、家族の日にプレゼント工作も行っています。

6月には、学童遠足で児童館以外の場所を訪れます。また、トランポリンを使ったエクササイズのトランポビクスも実施しています。

夏の行事

7月は七夕ということで、コンサートや七夕用の飾りの制作等が例年行われています。夏祭りも実施しています。

8月は陶芸教室を行っています。8月は、子どもだけでなく親御さんも参加可能です。親子で協力しながら陶芸を楽しめます。
また交通安全教室も実施しています。さらに川をきれいにする活動も行っていて、この活動を通じて子どもたちに環境活動の重要性を教育しています。

9月はハーバリウムも行っています。今注目を集めている趣味のひとつで、小瓶にオイルを入れて、そこに花を漬けるものです。
いつまでもきれいな状態をキープできますし、部屋のちょっとしたインテリアになります。
また敬老の日があるので、お年寄りへのプレゼント工作も実施しています。

秋の行事

10月にはランタンづくりを行います。

11月になると地域福祉センターで文化祭が開催されるため、児童館も参加しています。
またすこやかクラブわくわくフェスタも例年開催されています。遠足も行われるほか、11月は芋ほりを例年実施しています。

12月には年末のイベントが数多く実施されます。クリスマス会や大掃除、しめ縄づくりを行っています。
さらに焼き芋大会では、おいしい焼き芋を味わえます。

冬の行事

新年になると、かるた大会や大縄大会を開催します。正月の伝統的な風物詩を楽しみます。

2月にはバレンタインに向けた工作教室や寒餅づくりを行っています。
寒餅はついたお餅を乾燥したもので、冬場北国を中心におやつとして食べられていました。

3月は年度末ということで、お別れ会が開催されます。
一方で、新1年生を対象にした説明会も実施しています。

まとめ

篠原児童館は、子どもだけでなく周りの大人も成長できる場所です。携わる親子が心を豊かにできるように、年間通じて多様なイベントを開催していますので、神戸市在住で子どもの遊べる場が欲しいと思っている方は、篠原児童館の利用を検討してみるといいでしょう。

施設概要

施設名 篠原児童館
所在地 〒657-0068 神戸市灘区篠原北町2丁目2-37
設立 平成6年5月1日
公式サイト https://shinohara.doho.or.jp/