はじめに

呉服店というと「敷居が高い」「初めての人は入りにくい」といったイメージがある人も多いのではないでしょうか?「お金持ちが着物をオーダーするお店」という印象も強いですよね。

呉服店は、簡単にいうと「和服を販売するお店」のことです。着物や帯を中心に、履物や鞄など和装小物も扱っています。反物から着物を作ってもらうこともできますし、着物と合わせた小物などをトータルコーディネートしてもらうこともできます。

せんば呉服は創業以来10年以上、これまで着物に触れる機会の少なかった人に向けて着物文化を広める努力を続けているお店です。近畿地方で複数店舗を展開し、より多くの人に着物を販売できるよう働きかけています。

せんば呉服について

せんば呉服は高級着物店として2010年に兵庫県尼崎市で創業しました。まだ若い呉服店ですが、より多くの人に着物文化を楽しんでもらうため、独自の路線で着物販売を続けているお店です。

せんば呉服は対面販売にこだわっています。近年はインターネットショッピングが普及し、コロナ禍ということもあって「家から出ないで好きなものを買う」というスタイルがすっかり定着しました。時間や場所を問わずスマホやPCから購入できる便利さから、ついついネットショッピングで買い物をしすぎてしまった経験のある人も多いことでしょう。

もちろん、着物も同様です。着物や帯などを扱うお店がネットユーザーをターゲットにオンラインショップを開くケースが増えています。また、インターネットを使って個人間でも着物を売買しやすくなり、フリマアプリやネットオークションで着物を購入する人も多くなってきました。

洋服は実物を見て着用感を確認してから買いたいと思いますよね。シルエットや着た時の印象などは、実際に身に着けてみないとわからないものがあります。一方、着物の場合はある程度幅を持たせたサイズ感となっているので、商品写真やサイズを参考にすればオンラインショッピングでの購入も特に問題ない場合もあります。

しかし、そのような「オンラインショップ」などの時代の流れに反するように、せんば呉服では着物は「対面販売」に限定するこだわりを持っています。それは「お客様に納得のうえ、購入してもらう」ためです。着物は安い買い物ではありませんし、色や柄によって合わせる小物も変わります。対面販売することで、お客様が本当に気に入った着物を納得して購入できるというわけですね。

せんば呉服の事業内容

せんば呉服の事業内容は、着物・和装小物類の販売だけではありません。着付け教室も行っており、着物を買うだけでなく実際に着られるようになるためのサポートを行っているのです。ここでは、せんば呉服の事業内容について詳しく調べた結果をまとめました。

着物類販売事業

せんば呉服のメイン事業です。せんば呉服では、大阪府にある心斎橋本店・天神橋3丁目店・天神橋5丁目店、兵庫県にある尼崎店、愛知県にある大須店、広島県にある広島店の5店舗を展開しています。これらの店舗で対面にて着物や和装小物類の販売を行っているのです。

着付け教室

せんば呉服では、「着付倶楽部」という名前の着付け教室を開催しています。『ただ純粋に着物に数多く触れ、着物文化を楽しんでいただきたい』という思いから企画されたサークルなのだそうです。免状の配布や卒業試験などはなく、1回500円という手軽さで参加できることが魅力です。現役着付師や元教室経営者などのベテランが講師を務め、誰でも着物に親しめる場となっています。

せんば呉服で求められる人材

せんば呉服はこの十年ほどで急成長を遂げている呉服店であり、スタッフの平均年齢が30代と若手主体の会社でもあります。「より多くの人に着物文化を楽しんでほしい」「着物を身近に感じてもらいたい」というモットーを掲げ、若い人にも着物に親しむ機会を多く作るべく努力を続けています。

そんなせんば呉服で求められる人材は以下の通りです。

・知識・販売経験はゼロでも前向きに笑顔でチャレンジできる人
・楽しく明るく元気に働ける人
・SNSを使うのが得意な人
・お客様を笑顔にするのが好きな人

せんば呉服は呉服店ではありますが、着物の知識の有無や着付けできるかどうかは問わず、「入社してから学んでいけば大丈夫」というスタンスです。

着物は大変歴史ある日本文化の1つですし、着付けの仕方や小物との合わせ方などは奥が深くてすぐに身につくものではありません。しかし、「とにかく着物に親しむこと」を大切にしているせんば呉服なら、着物初心者の人でも安心して働けそうですね。

着物に触れ、お客様と交流していくうちに自然と着物について詳しくなり、着物が好きになっていく。そんな良い循環が生まれる職場環境だといえそうです。

まとめ

せんば呉服は兵庫県や大阪府などで複数店舗を構える若い呉服店です。しかし、若いスタッフ中心の従業員構成や着物に対する熱い気持ちなどを見ると、「これまでの堅苦しいイメージを取り払い、より多くの人に着物を好きになってもらいたい」という社全体の意識がうかがえますね。

これまでも急成長を遂げてきたせんば呉服ですが、今後もさらなる発展が期待できそうです。せんば呉服の今後の活躍も見守っていきたいと思います!

会社概要

企業名:せんば呉服店
代表者名:吉川知岐
事業内容:呉服販売・和装小物販売
本社所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋3丁目11-11
電話番号:06-6809-3657
設立年月日:2010 年 3 月
資本金:900万 円
ホームページ:http://senbagofuku.co.jp/