はじめに

人の多い都会を抜け出して、自然の豊かな田舎で暮らしてみたい。そんな憧れから思いきって会社を辞め、田舎に移住し未経験から農業をはじめる、いわゆる「脱サラ農業」を始める人が近年増えてきています。

ここ数年続く不況で雇用が不安定になっていることに加え、インターネットやネットショッピングなどの物流の発達で、田舎と都会で生活の質の差が縮んだこと、農業次世代人材投資資金(旧:青年就農給付金)などといった国からの給付金が期待できることもあり、新規就農に関心を持つ人が多くなってきているのです。

とはいえ、未経験からいきなり農業を始めるのは容易ではなく、脱サラ後は貯蓄が尽きる前に農業を軌道に乗せられるよう、作物を育てる技術や畑の管理方法を習得しておく必要があります。

最近では全国就農センターや、各地のJAグループ、各地方自治体などといった公的機関から新規就農支援を受けられるほか、シェア畑などで技術研修をしながら独立支援を受けられる新規就農支援会社も増えてきており、未経験から農業を始める方法はさまざまといえます。

そして、他社とは一線を画す先進農業で新規就農支援を行う会社のひとつが、今回ご紹介する一般社団法人「みんなで農家さん」です。

みんなで農家さんの事業内容は?

「みんなで農家さん」は、独自開発した農業技術「アグレボ農法」を用いて、日本国内で栽培が可能となった熱帯果樹の普及をおこなうアグリバイオベンチャーです。

この「みんなで農家さん」独自のアグレボ農法は、主に日本では栽培が難しいとされる熱帯果樹の順応性向上に用いられ、無農薬バナナや無農薬コーヒー、鉢植えシリーズとしてパパイヤ、グアバ、ライチなどの品種改良を行っています。なかでもバナナは、皮ごと食べられる国産バナナとしてメディアでも取り上げられ、フルーツ業界ではすでによく知られています。

新しく農業を始める人たちに、アグレボ農法を使った熱帯果樹の新規就農から農園開設、流通戦略、買取制度まで徹底的なサポートを行うことで、「みんなで農家さん」と農園参加者が共同で利益を得られる体制を構築しています。

みんなで農家さん独自のアグレボ農法とは?

「みんなで農家さん」が推進しているアグレボ農法は、具体的には植物の「成長性、豊産性、機能性」などを向上させ、生産性を革新的に高めるといいます。同時に「無抗生物質、無農薬、無化学肥料」などといった自然農法を実践し、日本だけでなく世界の農業にも革命を起こそうとしています。

このアグレボ農法は、先進的バイオテクノロジーを用いた施肥手法による高機能性栽培に取り組むナノ粒子機能性農法(NPF農法)という農法が根本となっています。このNPF農法は土壌の生態系を修復し、作物の免疫力強大化を図っていくことで、機能性の高い農作物の生産性を向上させようというものです。

みんなで農家さんのサービスはなに?

「みんなで農家さん」は、新しく農業を始めたい人に対して、アグレボ農法を使った熱帯果樹の新規就農から農園開設、流通戦略・買取制度まで一気通貫したサポートを行っています。

ハウス開発・苗

過去数十農園を開発してきた「みんなで農家さん」がその土地に最適なハウスの建設をします。また、「みんなで農家さん」が用意したシェア型農園を出資額にあわせて区分所有することも可能です。そして、栽培に欠かせない国産バナナの苗を、福岡にある同グループのバイオテクノロジーセンターから届けます。

栽培技術

「みんなで農家さん」のスタッフが365日体制で栽培を徹底サポートしてくれます。また、国産バナナを年間320万本生産し、年商10億円を超える提携バナナ農園が技術面でのサポートをするので未経験からの就農でも安心です。

販売・流通

シェア型農園で栽培したバナナは同グループの国産バナナスムージー専門店「バナナの神様」が買い取りを予定しています。買い取り条件などについては後日発表予定となっています。「バナナの神様」では、ネットでのギフトセットとしての販売のほか、バナナスムージーとして元ディズニーキャスト達が実店舗で歌や踊りのショーといっしょに販売しています。

この「バナナの神様」のキャスト達は近年、CDデビューや舞台デビューまでしており、様々なメディアでも取り上げられています。また、「バナナの神様」は現在、自由が丘、原宿の旗艦店を中心にイオンモール八千代、越谷レイクタウンへ出店していて、フランチャイズ店舗も次々と増えています。

みんなで農家さんの評判・口コミ

では、そんなみんなの農家さんで農業を始めて方たちのクチコミについてまとめてみました。

良い口コミ

・農業に関わる機会がまったくなかったため、どこから始めればよいかわからなかったが、「みんなで農家さん」が場所を用意してくれて国産バナナの栽培についても手取り足取り教えてくれたので、大変だったけど一年で何とか形になった。(男性20代)

・農地確保の際に、「みんなで農家さん」での農業経験があったため、無事に銀行から土地購入のための融資を受けることができた。(男性30代)

・農業次世代人材投資資金の適用上限である40代のうちに、シェア型農園で農業を始め経験を積んだことで、投資資金の交付要件をすべて満たすことができ、交付を受けることができた。(男性40代)

気になる口コミ

・「みんなで農家さん」のシェア型農園で一棟のビニールハウスからバナナ栽培を始めたが、一棟でもかなりの量のバナナの木があるため、作業が大変で最初の1年はまず体力面でキツかった(男性30代)

・無農薬・無化学肥料なので1本1本、人間の目でコンディションをチェックする必要があり、ひとりではとても追いつかなかった(男性20代)

・シェア型農園から独立する際、自営農園の農地確保は自分でしなければいけないため、土地の選定・購入や移住先での農業関係者との人脈作りが大変だった。(男性30代)

・自立後、移住先では寄り合いや地域行事が頻繁にあり、その度に家族の誰かが必ず参加しなければならなかった。移住した事情なども詳しく詮索され、都会出身の身にはカルチャーショックが大きかった。(男性40代)

みんなで農家さんの評判・口コミまとめ

シェア型農園は少ない資金からビニールハウスを区分所有して農業を始められるため、農業未経験の方でも手軽に新規就農できることが魅力ですが、その反面、農業には付きものの重労働に苦労する方も少なくないようです。そのあたりは、覚悟をもって取り組む必要がありそうですね。

また、自立して自社型農園を立ち上げる際に、地縁のない人間に土地をなかなか売ってくれなかったり、移住した先でその土地の文化に馴染むのに苦労したりといったこともあるようですね。これは農業に関わらず、都会から田舎に移住する際にはよくある話のようです。

ただ、シェア型農園で経験を積むことで、自分で農園を立ち上げる際に政府の補助を受けやすくなったり、銀行の融資を受けやすくなったりするので、これから農業で生計を立てていきたいという方にとっては「みんなで農家さん」のスタイルはあっていると言えるでしょう。

「みんなで農家さん」は先進的な農法を使った新しい農業で、農業の6次産業化を進め、高付加価値のビジネスモデルを構築しました。そのため、「みんなで農家さん」で新規就農する人たちもこうした新しい技術に興味があり、最終的には自社農園を立ち上げたい、というようなモチベーションが高い人材が集まるようです。

「みんなで農家さん」に参加する前には、自分のビジョンと「みんなで農家さん」の支援体制があっているかどうか、よく検討してみる必要がありそうですね。

会社概要

住所 :東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディング5階

電話 :03-6388-6703

FAX  :03-5725-2076

Email :info@agrevo.info

公式HP:https://minnadenoukasan.life