はじめに

日本の農業の人口減少が止まりません。

理由は、現在農業に従事している人たちの高齢化が挙げられますが、実は若者にも農業離れというものが起きているのです。

現在米の消費量は減少傾向にあり、反面パンの消費量が上がっています。国産の農産物消費の減少は農産物の売上に直結する為、農産物が売れなければ農家は打撃を受け、離農する人が増加してしまいます。

農業が儲からないのであれば、農業を志す若者が増えないのも当然のことと言えるでしょう。

そんな農業の状況に危機感を持ち、この状況を打開しようと取り組んでいる会社があります。

今回ご紹介する「株式会社早坂園芸」です。この記事では同社の概要から求められている人材についてまで、詳しく紹介していきます。

早坂園芸ってどんなところ?

早坂園芸は、千葉県南房総市宮下区で、約1.5ヘクタールの土地で切り花を主力とした施設栽培を行ってる会社です。

昭和45年に創業し、第一次産業の農業を会社組織として運営されてきました。

同社の特徴は、生産から加工、販売までを一括で行っているところにあり、会社の方で一生懸命作ったものを少しでも消費者に届けることによって、地域社会に貢献しています。

また、農業の人口減少に危機感をもち、耕作者が不在の周辺農地を借り入れて経営規模を広げ、約30名まで従業員の雇用を拡大してきたり、積極的に農業研修生を受け入れたりしています。

では、実際働いている従業員は、同社のことをどのように思っているのでしょうか?

次の項目では、実際に従業員から聞いた声を紹介していきます。

早坂園芸の口コミまとめ

  • 福利厚生とか、あとは実際にお客様に購入いただいて「おいしかったよ」と言っていただけると、やりがいに繋がっています。
  • 若い子が多いので、仕事終わりにワイワイがやがや食事に行ったりとか、休日に映画や旅行に行ったりしているので、仲が良いのかなと思いますね。
  • 課題も・・・

    南房総市が高齢化により、人口がどんどん減っていて生産数が減っているということです。

    市役所から「ここもやってくれないか」と土地を紹介してもらえるのですが、それに対して人員不足なため、応えられないことが課題なんですよ。

    これを全部といわず、7割8割でも会社として対応していければ、会社としても成長できますし、生産拡大にも繋がり、色んなことをやれると思っております。

    その為には人が欲しいので、現在は人員不足を解消するために、人員を育てることに注力しています。

    早坂園芸の調査結果

    同社の口コミを見ていると、お客様からお礼を言われた時のやりがいと、社内の雰囲気の良さが伝わってきました。

    農業は自然との闘いになるので、どうしてもハードになりがちです。逆にいえば、自分たちの作った花や野菜が消費者の元に届いた時、今までの苦労が報われ、やりがいにつながるのかもしれません。

    更に課題として、人口の減少に直面していることが解りました。

    現在、南房総市では、高齢化による人口減少が進み、周辺農家の担い手が減少しつつあるとのこと。

    こうした人口不足に対応するために、同社は人材を必要としているのです。

    早坂園芸に求められている人材とは?

    早坂園芸では、現在「スタッフ」を募集しています。

    応募はコチラから!

    今回は「スタッフ」という仕事において、どのような人材が同社に求められているのか、直接お話を聞く事ができました。

    御社で「スタッフ」として一人前になるにはどれくらいの期間が必要ですか?

    大体3年くらいで一人前になってもらう感じで、この3年というのが、研修する期間なんです。

    ですので、この研修期間が一つの目安になっています。

    入社する前に勉強しておいた方がいいことなどありますか?

    南房総というところが暖地になっていて、弊社で育てている植物がどのようなものなのか、「いつくらいにこんな花が咲くよ」というところを調べておいてもらえると、入社してからも困らないかと思います。

    「花卉・野菜、果樹の生産など」を行う際、より効率的に業務を遂行するためには、どのような事を意

    識すればよいのでしょうか?
    まずは、チームワークが必要というところです。

    それから次のことを考えながら仕事をしていただくと、スムーズに仕事がはかどるのかな、と思います。

    「スタッフ」の方の面接で、特に聞く質問などありましたら教えてください

    完全に自分のやりたいことと一致しているかどうかですね。

    あとは3年5年先を考えたときに、どういうビジョンで自分がやっていきたいかを考えているかどうかです。

    この2点について、重点的に聞かせてもらっていますね。

    実際に活躍されている「スタッフ」の方はどのくらいで役職に就くのでしょうか?また、役職者の方はどのような人柄の方が多いですか?

    弊社はチームで行動しているので、2、3年務めている人間がチームリーダーを担当します。

    そのため「責任感が強い人」、「大らかできっちりしている人」が多いです。

    まとめ

    人口減少が叫ばれる農業。

    しかし、だからといって、どのような人が来てもいいというわけではありません。

    今回インタビューしていて印象的だったのが、農業という仕事が「完全に自分のやりたいことと一致しているかどうか」という言葉。

    確かに、しっかりと農業をやりたいという思いを持っている人でなければ仕事も長続きもしませんし、何よりも自分のためにもなりません。

    仕事を続け、なおかつ3年5年先を考えたときに、自身のキャリアビジョンがしっかりと思い描けている人こそが、今の農業界、そして同社に求められていると感じました。

    会社概要

    商号
    株式会社 早坂園芸
    所在地
    千葉県南房総市宮下1401-2
    代表
    早坂 昇
    設立
    1970年
    コーポレートサイト
    https://www.hayasaka-engei.com/
    事業内容
    花弁栽培、花束加工、野菜、果樹の栽培管理、加工品の企画、販売、観光農園の企画、運営