大洋システムテクノロジーを紹介する前に

あなたは人事考課制度について、不満の声を周囲でよく耳にしませんか?
不満として言われる例は、「評価制度が整っていない」ということや「自分の力量を正当に価値付けられていない」ということです。もしかしたら、あなた自身がそういった不満を抱えているかもしれませんね。

たとえば営業マンは、売上や粗利の達成目標などを具体的な数値目標として持っているので、考課基準はハッキリしています。
それに対して、事務職や専門職の方の成果は、表しにくいものです。

実は困っているのは、労働者だけではありません。
会社側もまた、事務職や専門職の方の仕事を、できれば成果率や各自の技能で判断したいと考えていますが、どのように判断基準を設定すれば良いのか、と悩んでいます。

今回紹介するのは、大手老舗IT企業の株式会社大洋システムテクノロジーです。
大洋システムテクノロジー社は、神奈川県横浜市で創業した老舗IT企業。抱えているシステムエンジニアは、100名以上です。

大洋システムテクノロジーの人事考課制度は、どうして社員に評判なのでしょうか?

大洋システムテクノロジー社員に聞く評価制度に対する満足度

大洋システムテクノロジーでは、多くのシステムエンジニアやビジネスコンサルタントを抱えています。社員の方に大洋システムテクノロジー社の評価制度について聞いてみました。

「社員はみんな、きちんと評価されていると感じていると思います。うちの会社は、専門職の人間で構成されてています。いま採用されている人事考課の仕組みは、将来的にどんなスキルが必要かをひとりひとりにハッキリ示してくれるんです」

この方は、ご自身の評価に納得されているご様子ですね。
しかもどうやら大洋システムテクノロジーは、わかりにくい人事考課制度を可視化しているということらしいですね……。

では、大洋システムテクノロジーは、どのような制度で社員を評価しているのでしょうか?大洋システムテクノロジーの評価制度の秘密にせまります!

大洋システムテクノロジーがどんな企業かカンタンにご紹介!

株式会社大洋システムテクノロジーは、1961年に神奈川県横浜市で創業された老舗IT企業。
事業は、創業当初から技術力を積み重ねてきた開発部門と、2006年に新設されたコンサルティング部門に大きく分かれています。

大洋システムテクノロジーでは、両部門が連携して、クライントである企業の業務プロセス改革を包括的にサポートしています。
大洋システムテクノロジーのトータルソリューションは、大手商社から介護事業者、有名電子機器メーカーまで多くの事業者が利用。大洋システムテクノロジーは、顧客のみならず業界の中でも信頼が厚い会社です。

大洋システムテクノロジーの人事評価には国の基準に沿った「スキル管理システム」が使われていた!

大洋システムテクノロジーは、社員それぞれの技術力向上を目指しています。

多くの技術者を抱える大洋システムテクノロジー社員の能力査定は、独自の「スキル管理システム」によって行なわれています。
大洋システムテクノロジー社の「スキル管理システム」は、経済産業省が定めた「ITスキル標準(ITSS)」に基づいて構築されました。

「ITスキル標準」なら業界市場で自分がどのレベルなのかわかる

「ITスキル標準」は、2002年に経済産業省が打ち出したIT業界における職種別の標準基準です。
国が定めた基準の判断材料を大きく分けると、「ビジネス貢献度」と「プロフェッショナル貢献度」です。

ビジネス貢献度は、特定の仕事の達成経験と実績があるか、またはその回数で判定されます。

プロフェッショナル貢献度は、専門性のレベルを判定されます。
具体的には、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格を、段階別に取得しているかで判定されます。

この指標は、こうした2つの視点を加味して、個人の技能のレベルを7段階に分けることができます。
「ITスキル標準」は、IT業界を標準にして正確にスキルを判断できるのです。

たとえばマーケティング職であれば、「ビジネス貢献度」の判定項目に「国際的なマーケティングプロジェクト」や「新規市場参入プロジェクト」などを、何回成功のうちに遂行できたかをチェックする項目があります。その遂行回数や、同時に遂行し項目数で、個人の能力はレベル別にわけられるのです。

この業界を標準にしたくわしいレベル分けができるから、大洋システムテクノロジー社員は人事考課に納得していたのですね!

ITスキル標準が策定された背景

Q.「ITスキル標準」が定められたのは、なぜでしょうか?

A.ビジネス環境の変化により、従来以上に高度な人材を育成する必要が社会的に高まったから。

情報技術は、いまやさまざまな場面や用途で使われるようになりました。
90年代後半にインターネット技術が普及してからは特に大きく変化しました。その社会変化に応じて、国は、市場や顧客のニーズ複雑化に対応できて、かつ企業の競争力を強化できる人材の育成を急務と考えるようになりました。もちろん、企業も人材育成の重要性は、理解していました。

ただ、技術者の能力や方針の整備方法をはっきりさせた指標は存在していませんでした。
そのため、技術者の能力自体を適切に見定めることができなかったのです。

そこで実用性の高い指標として作られたのが、この指標なのです。
この基準をいち早く取り入れた大洋システムテクノロジー社は、それほど内部成長を促進したいという思いが強い会社なのですね。

 参考:経済産業省 「IT人材の育成」

 参考:情報処理推進機構 「IT人材の育成」

企業がITスキル標準を採用するメリット

当該指標を企業が取り入れるメリットは、他社競合に負けない人材の育成につなげられることです。
また、各人材の固有の能力を業界市場にマッピングして、相対的に評せます。

従業員がITスキル標準で査定されるメリット

従業員にとってのメリットもまた、業界市場において自分の価値をはかれることです。
自分が市場でどのレベルなのか客観的に捉えることで、技術者は今後のキャリア形成の指標が明確にできます。

ITスキル標準の実際の使われ方

「ITスキル標準」を組織で採用する際、気をつけなければならないのは、組織の中で、独自に査定条件が決められているものをどのように判断するかです。

たとえば、とある製品づくりにおいて、2種類の技法で作れるケース。
人事考課の際には、「B技法ではなく、A技法でできることが必須」といった条件を、組織内部で既に取り決めている会社があったとします。「製品を作れる」という大前提は、「ITスキル標準」だけをクリアしている状態です。

そのため、組織独自の査定の仕組みにするには、「組織の固有の評価条件」である「A技法で作れる」ということを、きちんと判断内容に含まなければいけません。
「ITスキル標準」×「組織の固有の評価条件」=「正当な評価」になるのです。

大洋システムテクノロジーでの「ITスキル標準」の運用方法は、そのベスト・プラクティスといえます。

実際の口コミ評判を見てみると、「評価制度に満足している」という社員の方の声が聞かれます。

大洋システムテクノロジー社員の実際の声

「人事評価が可視化されている。スキル管理システムおよび目標管理で人事評価されている。スキル管理システムは個々の技術力をできるだけ客観的に判断できるように導入されたシステムで自分自身の能力が市場のスタンダードにおいてどの程度価値があるのか理解できるようになっている。また、目標管理では自分のチャレンジを明確にして新たな分野も取り組んでいける。またその結果で昇進、昇格も反映され納得感が高い。(40代・女性)」

 出典:カイシャの評判

「自分は能力をきちんと査定されている」って胸を張っていえる環境は、社会人にとってまさに理想!

5.まとめ

「あなたの会社では、社員から不満が出ないように、客観的事実を交えて社員をきちんと採点していますか?」

そう問われて、自信を持って”Yes”といえる企業は、残念ながら多くないと思います。
「今期の目標」や「何をしなければならないか」については、十分な時間を割いて話し合われて結果を求められます。目標を立てるのと同じように、「一生懸命がんばった仕事を、どう採点するか」も、企業はしっかり検討しなくてはいけないと思います。

大洋システムテクノロジーのような、企業も従業員もWin-Winになれる評価制度の会社が増えていってほしいですね。

大洋システムテクノロジー会社情報

商号
株式会社大洋システムテクノロジー(公式サイトへ)
所在地(横浜本社)
〒220-6219
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5
クイーンズタワーC19階
所在地(東京本社)
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-2-6
東京倶楽部ビルディング9階
設立
2016年9月(創業1961年4月)
代表者
蕭 敬如
資本金
5,000万円
ホワイト企業調査団

ブラック企業問題で騒がれる昨今、ホワイト企業に憧れるライター達によって結成された企業調査団。本当に働きやすい職場を求めて、日夜求職者が求める情報を収集しており、メンバーの中には、そのまま取材先に就職してしまおうと考えている者までいる。