はじめに

人工透析治療という言葉をご存知でしょうか?

腎臓の働きが悪くなった際、本来腎臓が行なう役割を、ダイアライザー(人工腎臓)や腹膜を利用して行なう治療法です。

この治療法では、透析液という血液に近い液体を、きれいな水(水道水を処理したもの)で薄めて体内に入れる必要がありますが、水処理の技術が無かった時代は、水道水がそのまま使われていました。

水道水には塩素などの物質が入っている為、透析患者の治療を始めてから亡くなるまでの期間が短かったようです。

そこで、当時アメリカで使われていた水処理技術で作り出した透析液を使用する事で、透析患者の延命率を伸ばすことに成功しました。

そんな透析液に不可欠な水を作り出す装置を扱っているのが「日本ウォーターシステム株式会社」です。今回は同社の概要から求められている人材についてまで、詳しく紹介していきます。

日本ウォーターシステムってどんなところ?

日本ウォーターシステムは、1986年に東商株式会社の水処理部門が分社、独立して誕生した会社で、水処理装置の製造・販売を行っています。

特に、人工透析治療の際に使う水を作りだす装置に強みを持っており、国内市場でのシェア率は実に40%。業界のパイオニア的存在として知られています。

そんな同社の強みは、”充実したフォロー体制”。サービスの品質を保つために、販売から保守・点検まで自社で一貫する体制を整え、さらに北海道から南は鹿児島まで2支店、東京、大阪支店などの6営業所を開設し、全国規模で常に稼働している医療現場をサポートしています。

では実際に働いている人は、同社の事をどのように思っているのでしょうか。次の項目では、実際の口コミについて紹介していきます。

日本ウォーターシステムの口コミまとめ

当社の魅力は、上下間の風通しがいいところです。

その為、自分の提案やアピールがしやすく、会社としても提案を聞いて吸い取る土壌はあります。

課題として、業務は厳しいです。特に保守管理職は定期的な仕事ばかりではないので、社員にとっては大変ですが、その分お客様の一番近くで役に立っているというやりがいは感じられます。

日本ウォーターシステムの調査結果

同社で働く人の口コミを見ると、社員が意見を言いやすい環境作りに力を入れていることがわかります。

その分、受け身ではなく、積極的に仕事を作り出せる人材が求められているといっても良いでしょう。

課題は、業務が厳しいというところ。常に稼働している医療現場に関わる仕事なので、どうしても緊急時の対応も発生してしまいます。しかし、人命にかかわる重大な仕事ですので、やりがいは十分です。

大変な仕事である事を理解し、人の命に携わる事に、使命感を持つ事が一番重要だと言えるのではないでしょうか。

日本ウォーターシステムに求められている人材とは?

同社では、現在「総合職(営業/設計/保守管理)」を募集しています。

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この項目では、同社が具体的にどのような人材を求めているのかを、直接伺いました。

日本ウォーターシステム様で総合職(営業/設計/保守管理)で一人前になるにはどのくらいの期間が必要ですか。また入社前に勉強しておいたほうがいいことはありますか?

入社前に勉強する必要はありません。

基本的にOJTで教育しながら、技術的な研修や営業向けの研修などを設けています。技術的な研修では静岡県にある株式会社タングラムという製造工場に行きます。

一人前になるまでの期間は、部署や能力によって様々ですが、営業は手法を覚えるのに1年程見ています。設計は3年くらいですね。機械的な設計・電気的な設計共に装置の仕組みや水処理の知識を覚えないといけないので。保守は3~5年でしょうか。簡単な保守なら1年くらいでできるようになりますが、修理するとなると部品の交換をしたりするので、3年から難しいものは5年ほどかかります。

クライアント様によってはオーダーメイドではないですが、システムを作る必要があるということなので、一つ一つが違っているんですね

そうですね。

地域によって水道水の成分が違うので、水に合わせてシステムを変える必要があります。標準品のまま売ることはほとんどありません。

総合職として業務を行う際に、より効率的に業務を追行するためにはどのようなことを意識すればよいでしょうか。

営業の場合は計画の実行を意識することですね。

お客様は人工透析治療を行っている病院と決まっているので、装置を売るために新規開業の病院や弊社の装置を10年ほど使用されていて、買い替えの時期がわかるデータを保有しています。そのデータを見ながら、自分の担当するエリアの営業計画を立て、実行するこということを意識することが大切だと思います。

設計はユーザーのニーズを把握することと、コストを意識することです。

清浄化と安心が2大ニーズで多いですが、お客様が今一番何を求めているのか、必要としているのかを把握した上で、適正なコストでエンジニアリングすることが求められます。

保守管理はいかにお客さんに安心して使ってもらえるかを意識することです。

弊社が今、力を入れて売り出している遠方監視システムが搭載されたJ-モニターという装置があります。

機械が正常に動いているのかを把握して、必要なときに的確な提案ができることが必要ですし求められます。これができないと突発的な故障で、本来の仕事が回らなくなってしまう可能性もあるので、日ごろの点検を怠らないことがお客様のケアにも繋がっていきます。

以上のことが効率的に業務を追行するために意識することだと思います。

新卒の面接で特に聞く質問があれば教えてください。

「今までに自分で目標を立ててやり遂げたことはありますか」ということを聞いています。

社会人経験がないので、例えば部活やアルバイトなどでこうゆうことをやり遂げましたといった人柄やポテンシャルを知る意味でも聞いています。

求めている人材の要素で、自分をアピールできる方・失敗を恐れずに物事に取り組める方とありましたが、実際に活躍されている総合職の方はどのような能力が高いと感じますか。また働いている方はどのような方が多いかを教えてください。

業務にまじめに取り組む姿勢や与えられた業務をこなす能力は持っています。

課題としてあげるのであれば、創造性に欠けるところがあります。自分から仕事をクリエイトしていく能力には欠けていると思うので、今後そこの育成に力を入れていきたいです。

まとめ

近年、糖尿病の増加で、人工透析治療をうける人が増えてきました。

こうした世の中の動きを見ていると、人工透析治療の需要はますます増えていくことが予想されますが、その分、日本ウォーターシステムの役割も重要なものになっていきます。

今後同社では、人工透析関係の事業を整え、伸ばしていく予定とのこと。

その為には、物事の全体像を把握し、計画を実行に移す能力が必要となります。まさに、自分が経営者の目線で仕事を進めていく必要があるという事です。

今後、人工透析治療を受ける人の為、積極的に働いていきたい、そう思える方は是非同社の求人に応募してみてください。

ホワイト企業調査団
ブラック企業問題で騒がれる昨今、ホワイト企業に憧れるライター達によって結成された企業調査団。本当に働きやすい職場を求めて、日夜求職者が求める情報を収集しており、メンバーの中には、そのまま取材先に就職してしまおうと考えている者までいる。