ハチオウはどのような企業なの?

ハチオウは東京都の墨田区に本社を構える産業廃棄物処理会社です。主に中間処理を事業としています。

大学や研究所、工場などに代表されるような薬品を多く取り扱う場所において出た廃液などをそのまま下水などに流すと海が汚染されてしまいます。海が汚染されれば、そこに住む魚などの生物が害され、ひいてはそれを食べる私たち人間に影響が及びます。このように有害物質をそのまま捨てることが出来ないため、薬品などを取り扱う企業はその出た廃液を産廃業者へ廃棄の依頼をするわけです。

産廃業者は企業などから預かった有害な物質を化学的に無害なもの変え、廃棄処理する役割を担っています。これを一般的に中間処理と呼んでいます。

ハチオウは平成26年に産業廃棄物の処理に関して信頼できる企業を第三者が公正な目によって評価する制度である産廃エキスパートにも認定されている企業です。
産業廃棄物の処理を事業として行うためには、その自治体の認証を受けなければなりません。その中でも特に優秀な企業と認められた会社に対して産廃プロフェッショナルの称号が与えられ、さらにその中でも優秀な企業に対して産廃エキスパートという称号が与えられる仕組みになっています。
日本全国でも産廃業者は数えきれないほど存在していますが、その中でこの様な称号が与えられている企業は一握りです。

また、産業廃棄物の例として、ここでは廃液を挙げましたが、実際にはその他にも様々な廃棄物が存在します。
例えば、フロン、アスベスト、水銀、高圧ガスなどです。企業から出る廃棄物はある程度種類が決まっているのですが、研究所や大学などでは様々な薬品を使用するため、それに応じた様々な廃棄物が発生します。
その企業が廃棄することの出来る廃棄物の種類を増やすためには、その都度自治体からの承認が必要になってくるため、承認を得ていない種類の廃棄物を受け取ることは出来ません。
実際に、依頼主側からいつもと違った種類の廃棄を依頼された場合、扱える範囲外のものであるために断わらざるを得ないということは、この業界では往々にしてあるようです。

これは産廃業者側の機会損失にもつながりますし、新たな産廃業者を探さなければならないクライアント側の手間にもつながるものですので、ハチオウのように扱える種類が多いということは産廃業者にとって大きな強みになるのです。

これからの時代、環境問題は世界的にも益々議論されるようになっていきますので、その一翼を担っているハチオウは、まさに自然を科学の力で守っている企業と言って良いでしょう。

そこで、実際に働く従業員の方々はどのようなことを感じているのでしょうか。ハチオウの口コミからどのような企業なのか解明していきましょう。

ハチオウの口コミまとめ

良い口コミ

有給休暇は比較的自由に取得できる

素直で素朴な性格の社員が多い

社風は穏やかでまじめ

気になる口コミ

成果主義を重視する人には物足りないかも

廃棄物がないと商売が成り立たない

若干年功序列のところがあるかもしれません

ハチオウについての調査結果

色とりどりの薬品

ハチオウの会社の内部事情や口コミなどをもとに、以下、調査結果を見ていきましょう。

まず、会社の内部事情に関しては化学をメインに扱う産廃業という事業柄、社内には理系出身者が多く在籍しているため、真面目でコツコツと仕事に打ち込むタイプの人が多いようです。
化学というと難しい印象を受けてしまいがちですが、新入社員に対しては周りの先輩からの手厚いサポートがあり、仕事をしながら科学の知識や処理方法の知識が身につくような教育体制も整っていますので、特別化学に精通していなくても問題はありません。

このように、ハチオウには自らの能力を高める為の体制は整っている反面、逆に新しいことや革新的なチャレンジをするという社風では業界的にもないため、新しいことに挑戦したいという風に思っている方にとっては退屈に感じてしまうかもしれません。

また、経営陣との距離感が近いというのも魅力の一つです。
業界大手を走る企業のトップ層と普段から会話が出来るというのは何よりも大きな経験になるはずです。
この他、ハチオウでは数多くのクライアントを抱えているため、様々な廃棄物の処理知識を現場で学ぶことが出来ることから、他の企業へのアドバイスや公演などを求められることもあるみたいです。
このような社風ですので、環境問題などに興味さえあれば自身の成長の意味も込めて将来的にスキルアップを目指していける企業と言えます。

産業廃棄の処理という知識は大学などで専門に扱っているところが少ないため、入社直後は皆1からのスタートになります。そのため、社員全員が切磋琢磨して成長をしていける環境のようです。
仕事の中で資格の取得なども積極的に行われているとのことですので、仕事を通して成長していきたいという方には働きやすい環境なのではないでしょうか。

ハチオウのまとめ

管理人の見解

ハチオウに現役で在籍している方やOBの方の口コミを見ても分かるように、全体的に落ち着いた雰囲気で実直に仕事をしたいという人にはピッタリの企業だと思います。
しかし、営業職などで成績を上げて1年目から大きく稼ぎたいという風な考えや、出世意欲が高くハングリー精神が旺盛な方にとっては合わないかもしれません。

環境問題は時代が進むにつれて大きな課題となり、新しいものを作りだす時には必ずといって良いほど廃棄物が伴います。その点から考えれば産廃業界というものは今後さらに需要が高くなっていくことでしょう。
裏方の仕事になりますので、消費者から直接的な感謝の声を聞くことは少ないかもしれませんが、ハチオウの社内でやっていることや得られる知識自体は地球規模で役に立っているということは間違いありません。

会社概要

商号
株式会社ハチオウ(公式サイトへ)
設立
昭和47年2月
代表者
代表取締役社長 森 裕子
従業員数
88名
事業内容
環境保全関連のコンサルティング業務、特別管理産業廃棄物・産業廃棄物の中間処理業務、特別管理産業廃棄物・産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬業務 他
上場区分
非上場
ホワイト企業調査団

ブラック企業問題で騒がれる昨今、ホワイト企業に憧れるライター達によって結成された企業調査団。本当に働きやすい職場を求めて、日夜求職者が求める情報を収集しており、メンバーの中には、そのまま取材先に就職してしまおうと考えている者までいる。